120. テストプロセス その②
さて、前回の話に例示を付けただけのような回でしたので今回は特にこれといって説明はなしです。
その昔はノリエさんのようなPMさんとそこそこ出会っていたのですが、最近は出会っていません(笑)
テストというのは、やり方によってどこまでも非効率になります。
何をテストするのかを決めず実行段階になってから「何をテストすればいいんだっけ?」とあたふたして、どのようにそれをテストするか決めず人海戦術で手あたり次第に触ってみる。UnitTestでテストした方がいい機能を見つけたけど伝えるには遅すぎる。誰がどこをテストするか決めていなかった結果みんな同じ機能を見ているし、人気がない機能はちょっと触って終わり。ひどいときは見ていない。
結果、本番障害……。
冗談のように聞こえます。
作者はこういった現場も見たことがあります。
逆に、何に対してどのようにテストをしていくか、そういったことを決めていると本当に本当に進めやすいです。
次回からきっとテストプロセス自体の話に入っていくはずです、きっと!
今回は「テスト完了」の話がこれだと入れられないと思っていたのですが、話を進めながら入れていきます。