132.物価高
箸休め回です。
テストプロセスのシリーズで多少ダレてしまった(作者が)ところがあるので、数回は箸休め回をはさんで感覚を取り戻そうかなーと思っています。
さて、インフレが世間で言われてきていますね。
インフレには2種類あるとのことで紹介しておきます。
作者は専門ではないので紹介程度です。気になる方は調べてみると面白いかもしれません。
ディマンドプルインフレ
よく社会の勉強の時に出てきた「需要が増えれば価格が上がる」インフレです。
100円の商品だったとして、欲しい人がいっぱいいれば110円でも売れる、といったところです。原価が90円だったとして、110円で売れるようになったのなら20円の儲けになります。
適度であればよいですが、コントロールができないとよろしくないインフレだと言われています。
今のアメリカのインフレはディマンドプルだと言われています。
コストプッシュインフレ
その名の通り、コストによってけん引されるインフレです。
原価が上がってしまったから値段を上げなければならないという状態です。
100円の商品だったとして、今まで90円で作ってたものがコストが上がって100円でしか作れない、となったら価格を110円にするしかないといったところです。原価が100円になっているので110円で売っても前と変わらず10円の儲けです。
今の日本のインフレはこちらです。
半額のお弁当の買い方
今回のマンガ関連の話を書こうと思います。
作者は東京に住んでいた頃はよく、安くなったお弁当やお惣菜狙いで業後にスーパーに行っていました。
(今は青森に住んでいて、近所のスーパーがお弁当298円なので気にしなくなりました!)
今日は、半額お弁当などなどの買い方を書こうと思います。
調査を行う
どんなことでもまずは調査から入るのが基本です。
商品の割引のタイミングはだいたい決まっているスーパーが多いです。
通って何時頃に割引シールが貼られているかを調べることをお勧めします。
作者が東京にいた時は、近くの生協は18:30頃がお弁当の半額の時間でした。
ただ注意が必要なことはお寿司とお弁当で割引の時間が違うことがあるということです。
恐らく惣菜部門、生鮮部門、精肉部門など、部門によって割引の時間が異なることが考えられます。
また、時間以降で恐らく手が空いたら割引シールを貼りに行く、もあって時間が大きくぶれる場合もあります。これはもしかしたら店員さんによって変わるのかもしれません。
自分がよくいくスーパーの傾向をつかみましょう。
また帰り道に複数のスーパーがあるのであれば、それぞれを調査しておくのも良いでしょう。
これは仕事帰りの時間と割引の時間がちょうどよいスーパーがあるかもしれないからです。
(余裕があれば)当日は事前確認を行う
半額狙いの場合は、半額シールが貼られる前に30%割引のシールが貼られているかと思います。
あらかじめ食べたいお弁当が残っているか確認しておくと良いです。
狙いをつけておきましょう。
がまんできない場合もあります。その際は買ってしまうのが吉です。半額待ちの間に買われる場合があります。
特に心がひかれるものがないのなら、半額でも買わない方がお財布には優しいです。
購入時は感情を切り離して買う
シールが張られた時の他のお客さんの挙動を見ていると面白いことがわかります。
サラリーマンの人は割とシールを貼られた直後にはすぐ手を出しません。
想像ではありますが
「恥ずかしい」
「がっついている」
「人からセコイと思われるかもしれない」
といった思いがあるのかもしれません。
ですがそのような一時の感情に流されるのはよろしくありません。
「人からどう見られているか」をそのスーパーの弁当コーナーで考慮する必要があるかもあります。そもそもそれを買いに来ているのです。
シールが貼られた直後に、周りの人がチラ見しながらモジモジしている間に狙っていたお弁当を取りましょう。
このタイミングであれば、かつ丼などのガッツリ系もいけるはずです。
ただし完全にアウトな非人道的行為として、シールが貼られる前の商品を手に取って
「これに貼ってよ」
があります。
これは決して行ってはいけません。
意外と残る半額商品
まず寿司やガッツリ肉系は競争率が高いです。
これらは割引時間に来られなかったら無理だと思って差し支えないです。(そもそも割引前になくなってたりする)
意外と残る割引商品は、その店の客層にもよりますが、作者が周った場所では「ヘルシー系お弁当」は半額になっても残っている傾向がありました。
(9か所くらい入れる場所が分かれていて、小分けに野菜などが入っているお弁当など)
あとデザート系。
こちらも客層次第だと思います。
これらもしばらく通っていると自然とわかってきます。
開店直後も意外とねらい目
ヨーグルトやプリン、加工食品(パンなど)といった商品は、翌日の朝も半額で残っていることが結構あります。
在宅業務で朝ごはんを仕入れるときなどは通常のコーナーを見る前に、デザートコーナーを見てみてもよいと思います。
気を付けるべき割引商品
作者がやってしまった例として、ステーキ肉が半額になっていたのでそれを買ったら800円(たしか…)でした。
つまり元々の価格が高いものが売れ残って半額になっていることがよくあります。
半額シール!で飛びつかずに元の価格は確認しておいた方が良いです。
割引ワゴンも注意です。
あれはどちらかというと、奇抜な味で誰も買わずに残った商品が入っていることが多いです。または先ほどと同じで割引後でも高い商品が入っています。
割引ワゴンの中のものを買う場合は「本当に買ってみたいモノなのか」を考えてから買いましょう。
その他の注意
マンガで表現したつもりですが、半額だからといってむやみやたらと買うのはやめましょう。
本当に欲しいのか、という観点もそうですし
「食べきれるのか」
も大事です。
業後にスーパーに行ったときは大抵お腹がすいています。
そうなると、お弁当だけでは足りないように見えてしまって、お惣菜やデザートを買ってしまいがちです。
本当にそんなに食べるのか、を考えた方がいいです。
残してしまった、賞味期限が過ぎてしまった、で捨ててしまっては全くの無意味です。
ネットで半額商品を狙う
さて、ネットでも半額の商品を買える場所がありますので紹介しておきます。
Amazonで半額になった商品が出てきます。
これも注意が必要です。
毎度見ていると「常連」がいることがわかってきます。
それらはもとからそういう値段みたいなものです。
たまに出てくるものを狙うのもよいでしょう。
作者は例えば「アーモンド効果」が箱で出てきたときなどに買いました。
その他にもペットボトルのお茶などが出てきます。
少し高級なものが売れ残って半額落ちで出てきます。
これらはどれも箱単位なので、保管場所があるかも考えた方がよいです。(意外と邪魔になる……)
賞味期限が近くなったから半額になるわけですが、ジュースなどは賞味期限が数か月後といったレベルですので、そこまで気にする必要はありません。
まとめ
様々書きましたが、大事なことは以下の二点です。
- 割引の時間を調べること
- 割り引かれたらためらわずに買うこと
これらができたのであれば、300円程度でお弁当を買うことができるでしょう。