『テスターちゃん』電子書籍、はじめました!
技術書典にて
「電子書籍版ありますか?」
とちょこちょこと聞かれましたので、早速電子書籍版「テスターちゃん」の販売を開始いたしました!
目次
概要
テスターちゃん
ブラックボックステストでのソフトウェアテストのやり方や技法、用語をマンガでわかりやすく説明するマンガ。
たまにジョジョ化していたり筋トレの用語を説明していたりする。
PDF版
kindle版
Book walker 版 (epub)
kobo版
電子書籍販売の大人のお金の話
マンガは趣味!
と言いつつも、そりゃぁ気になるのはお金回りw
電子書籍を出そうと思ったときに気になったのがロイヤリティです。
つまり1冊売れたときにおいくら手元に入るのか、ですね。
こういうのは大事ですよw
・pixiv BOOTH の場合(pdf)
決済手数料が3.6%とのこと。
金額の96.4%が入るようです。
なので500円のテスターちゃんが売れると、作者の手元には482円が来ます。
ここが一番作者がホクホクできるところ(爆
技術書典の本はBOOTHに出ていることが多く、作者が見てる感じだとAmazonなどの他の場所よりもBOOTHでの本の購入が多いゾ。
ロイヤリティは税抜き価格の35%。
なので500円のテスターちゃんが売れると、作者の手元には163円が来ます。
kindleが一番手取りが少ないです(^-^;
とはいえ一番市場が大きいのも確か。
一般的な本だったら母数が多いところの方がいいかもしれない。
BOOTHと同じくらいの冊数が出ているゾ。
・book walker
ロイヤリティは税抜き価格の50%。
なので500円のテスターちゃんが売れると、作者の手元には232円が来ます。
コミック、ラノベが主流の場所。
kindleの半分くらいの購入数だゾ。
・kobo
ロイヤリティは販売価格が299円~100,000円の場合は70%、80円~298円の場合は45%。
数字だけ見ると「70%じゃん!!」とはなりますね。
だがしかし。
koboユーザーがどれほどのものか考える必要がある。
ちなみに販売数はまだゼロ。
・紙の同人誌の場合
200冊用意する場合、栄光(印刷所)で44,000円。
1冊あたり220円となる。
なので500円のテスターちゃんが売れると、作者の手元には280円が来ます。
完売で56,000円の売り上げです。
だがしかし!
作者は福岡在住のため、別途お金ががが。
福岡→東京の飛行機 : 20,000円
東京→福岡の飛行機 : 20,000円
ホテル(前泊するので2泊。しかも休日) : 20,000円
技術書典参加費 : 7,000円
200冊の場合はマイナスだ!
仮に経費を111,000円とするなら、最低販売価格が555円である必要がある。
500円で売りたいなら240冊がボーダーライン。
ちなみにテスターちゃんが500円の理由。
ワンコインがよかったから(ぅぉぃ