16. マイヤーズの三角形 その④
一同はネタが尽きて遊び始めていた!!
さぁ、このポッキーを食べてヒントを教えるのだっ
自分たちで考えないと意味ないでしょ
そのとききゅんちゃんに電流走る――!
こうやってポッキーとキノコとたけのこをならべても三角形にならないですっ
ちゃんとした整数でも一つの辺が他の辺の合計より長いときは三角形にならないんですねっ
そうかっ!
完全に漏れてたっ!!
きゅん、すごいな!!
たまたま……あの……くっつきすぎですっぅぅぅーーーっ!!
きゅんはふわふわだなーっ!
――すりすりすり~!
ひゃぁぁっっ!!お化粧とれちゃいますーーーっ!
安心しろ、アタシはスッピンだ。
私がですぅぅぅーーーっ!!
そうか……だが断るーっ!
――すりすりすり~!
いや!? え!? ひゃううううぅぅーーーっ!!
ネタ切れ時
みんなで話し合いをしていると沈黙タイムが訪れる。
このとき、みんな考えているようでそんなに考えれていなかったりする。
同じ考えを堂々めぐりしたりと、思考停止状態が往々にしてあるのだ。
新しい風を呼び込むためにも、少し話を逸らせたり、お菓子タイムを設けるのもよい。
別角度の意見が出てきたりするものだ。
(雑談に花が咲きすぎて大変なことになることもあるゾ! 気を付けろ!)
電流走る――!!
実はこのマンガ本は読んだことがない。
映画を見たが、あちらは普通に面白かった(原作は知らないが)
マンガ→映画の実写化で成功した少ない事例ではないだろうか?
(作者は最初のデスノートの映画化もよかったと思っている)
A+B <= C
2辺の合計が1辺の長さと等しい、もしくは小さい場合。
この観点はマイヤーズの三角形ワークを行ったときに大体漏れる観点である。
この観点については三角形の性質を知っていなければ中々でないものである。
だからといって
「そんな中学の時のこと覚えていないよ!」
ではない。
三角形のことだけに言及しているわけではないのだ。
このことはつまり、実際のプロダクトのテストにおいても、対象の理解が及んでおらず観点漏れしている可能性を示唆している。
髪をかきあげるしぐさ
基本的にいつも人気上位にランクインされるであろうしぐさ。
ラーメン屋さんでよくみられるらしい。
ポッキー
小学生時代に以下のことを試みた人も多いことだろう。
- チョコとクッキー部分の分断
- チョコ部分だけをなめとり、疑似プリッツへの変換