テスターちゃん【4コマ漫画】

ソフトウェアテストの用語、やり方などを4コマ漫画でわかりやすく説明する(予定の)ブログです。脱線も多いです。



趣味・徒然なるままに

今回はテストの話はしませんので悪しからず。

 

やっていた大きな仕事が一区切りついたのでようやく人心地がついたといったところです。

他にもやることがあるにはありますが、急に手持無沙汰にはなりましたので思い浮かぶままに文を書こうと思い立ちました。

趣味についてです。

 

 

人生を彩るためには趣味が大切

ようやく空いた週末。

プラモデルを作り、ゲーム開発をしていたらあっという間に休日が終わってしまいました。

趣味の活動にいそしんでいたわけです。

ここ半年ほどは土日も働いたり、休んでもボーっとYouTubeを見ていたら休日が終わっていたことが多かったです。そんな休日はエネルギーを充電したというより「自分なにをやっていたんだろう……?」と人生のろうそくを無為に溶かしてしまったような気持ちが強かったです。

 

趣味に時間を使った日は充実感が違います。

プラモデルを作って「かっこいいなー」とやっていただけなのに妙な達成感があります(笑)

ああ今日は楽しかったな、と思いながらこの話を書いています。

MPが回復したという実感があります(笑)

 

他の人はどうかは知らないけれど、僕にとっては心の栄養補給をするためにも、日々を楽しむためにも趣味は必要不可欠なモノなのでしょう。

 

FIREを目指している人もリタイア前に趣味を持っておいた方が良いのでは?

FIREはFinancial Independence, Retire Earlyの略で、経済的に自立して早期リタイヤをすることを指します。

「働くのがイヤだから早く生涯生活できる分を稼いでさっさと退職したい」というモチベーションで目指している人が多いと感じています。

話は変わりますが父は退職して家でテレビを見てゴロゴロしています。

仕事をしているときは「早く年金生活して好きなことをしていたい」とよく言っていました。

けどいざ退職すると、趣味がなく、やりたいこともないようでかなり暇を持て余していました。テレビを見ているのですが、見たいものもなくずっと繰り返して孤独のグルメを見ていました。

最近になって母に連れられて近所の卓球の集まりに参加して楽しんでいるようです。

何が言いたいかというと、やりたいことがないのに時間ばかり得ても暇を持て余してしまうということです。

暇というのは想像以上に苦痛とのことです。

 

話を戻します。

FIREを達成して時間を得られたとしましょう。

毎日が日曜です。

よって、それが今の生活の延長だと仮定すると、今、日曜日にやっていることを毎日繰り返すことになるでしょう。

僕は半年ほどニート生活をしてみたことがありますが、その際はDIYとゲーム作りを繰り返していました。

じゃあ無目的にYouTubeを見続けている人は?

おそらくFIRE後は毎日それを繰り返します。

それが楽しくて人生の潤いにつながっているならいいですが、そうでないのなら、楽しみ(趣味)を見つけたほうが日々の充実には良さそうです。

 

そう言われても趣味がないんだが?

よく言われるのが以下です。

「子どものころ好きだったものはなんですか?」

子どものころ好きだったけど、いつの間にかやめてしまった、お金がなくてできなかったことは何でしょうか?

それらをリストアップすると心惹かれるものが現れたりします。

僕なんかは昔アーケードゲームが好きだったことを思い出し、それらをDIYで作ったりしたことがあります。

 

これをすればよい、と勧められたらいいのですがそういった気の利いたことは思い浮かびません。

自分のことを書くので、もし興味がわいたなら手を出してみてはいかがでしょうか。

 

まず趣味は大きく鑑賞系と実践系の二つにわけられます。

鑑賞系はスポーツ観戦や映画、アートなどがあります。

実践系は何かを作ったり、スポーツを実際にやったり、旅をしたりなどが挙げられます。

実践系の趣味は、何かをつくる趣味や己のスキルを磨く趣味、といったようなものがありそうです。

僕は「つくる趣味」に偏っています。

 

何かをつくる趣味の醍醐味は、妄想が具現化すること

妄想したものが形になる。

簡単な物でももちろん嬉しいし、時間がかかったものだと出来たときに本当に感動します。

作っている過程も楽しいです。

「あれをしよう」

「これをしたらもっとよくなるのでは……」

そんなことをアレコレ考えるのも楽しいですし、それが少しずつ形を成していくのは達成感があります。

 

僕の先ほどの例だと、その昔喫茶店で見たテーブル筐体をこの手で作り上げて、それが目の前に物体として現れたわけです。

そのうえで食べ物を食べながらゲームをしたりしました。

子どものころの思い出が蘇ります。

ゲームであれば、その昔好きだったものをこの手で作り上げて、自分でできるように作ったりもできます。

僕は高校のころBM98という音ゲーが好きで、それをVRで再現したこともありました。

BMSFitness on SideQuest Oculus Quest Games & Apps including AppLab Games ( Oculus App Lab )

 

想像力と工夫次第でなんでもできるのがこの趣味の良いところです。

 

趣味発見の天敵は「面倒くさい」

趣味は「やってみよう」からはじまります。

それを邪魔するのが「面倒くさい」です。

面倒くさいと思った時点で、行動せずに終わります。

趣味というのは何か楽しみを見つけて「もっとやってみよう」と続いていきます。

楽しみを見つける前に「面倒くさい」と思ってやめてしまうと、結局は何も趣味になりません。

まずやってみる。

やってみて「自分に合わないや」と思うならいいです。

「やってみたいけどなんか面倒くさくて……。いいや、ポテチ食いながらYouTubeでもかけとこ」

これが一番残念な結果です。

 

同じぐらい残念な考え「タイパ」

趣味にタイパ(タイムパフォーマンス)を持ち込むと途端に面白くなくなります。

例えば映画鑑賞。

「並行して映画を2本流して、かつ1.5倍速で見る」

どうでしょうか?

映画を楽しみたいというより、映画を消化したいだけになっていませんか。

DIYやお絵描きでも、タイパを考え始めたら自分で作る必要なんてなくなるかもしれません。

過程を楽しみたいのか、結果だけが欲しいのか、です。

趣味というものは過程そのものを楽しむものです。

 

今までやった「作る趣味」を簡単に紹介

簡単に紹介をしますので、ご興味があったら試してみてください。

お絵描き

自分が想像したものを絵にできるのは楽しいです。

最初は好きなキャラや絵を写すことからはじめるのがよいです。

ちなみに僕は趣味が高じて仕事になりました(笑)

そのうち、趣味を仕事にすることについての話も書きたいところです。

 

プラモデル

最近のプラモデルは出来が良く、色分けもされていて(ロボット系は)色塗りしなくてもカッコいいです。

バイクや車などのプラモデルは色を塗ったほうがより本物っぽくなります。

僕はよくロボットのプラモデルを作りますが、そのアニメはどれも見たことがありません。

カッコいいと思った!

だから買った!

作った!

カッコいい!

これだけです(笑)

 

DIY

僕の作業台です。

カラーボックスに板を載せただけ。

パソコンのデスクもカラーボックスに板を載せたものです。

これ、引っ越しの時にとても楽なのですよ(笑)

「広い机がほしい」

「引っ越しが多いので引っ越しのとき楽なのがいい」

そう考えてこれに行きつきました。

これも立派なDIYです。

のこぎりで切ったりなど、こったものを作る必要なんかありません。

「こういうものが必要だな」

と思ったものをとりあえず作ってみるとよいです。

 

レジンアート

昔、レジンで小物を作ったり置物をつくったりするのにハマりました。

よくレジンでアクセサリーを作っている人はいます。

www.creema.jp

光で固めるUVレジンやアクセサリー作成用の小物はどこでも手に入るのではじめやすいです。

 

僕がやっていたレジンは、エポキシレジンという2つの液を混ぜて固めるレジンでした。

好きな作家さんがいて真似をしたかったのです。

mymodernmet.com

 

レゴブロック

小さい頃はレゴブロックが好きでした。

けどクリスマスか誕生日しか買ってもらえなくて……。

そんなことを思い出してレゴブロックを買って作ったりもしました。

確かにこの値段は特別な日にしか買えないとは思います。

パーツが細かいので、プラモデルよりも難易度は高めです。

mc-web.jp

 

ミニチュアづくり

 

ミニチュアといってもお菓子の箱のミニチュアです(笑)

今あるきのこの山から、その昔好きだったハンコください(きのこの山みたいなお菓子)まで作っていました。

なんでやっていたか?

小さくてかわいいからです(笑)

 

***

 

このような感じです。

メジャーなものから「なんでそんなことしてるの?」まであります。

一番大切なことは、自分が楽しいかどうかです。

趣味に人なんて関係ありません。

「やりたい!」を最優先して、気の向くままやってみましょう!