124.テストプロセス その⑥
今回はテスト分析です。
やり方の例など細かな話はまた後で行う予定です。
この辺を説明するとなると先が長くなりそう……なんて思ってしまいますね(^-^;
その際は恐らくマインドマップやテスト観点出しのお話になるかと思います。
気になる人は以下の「マインドマップ本」を読んでみるとよさそうです。
作者は、テスト分析とテスト計画をよく行ったり来たりしていました。
テスト分析すると「あ、これもあった!」となり、テスト計画に記載しているテストのスコープやアプローチなどを修正したりするわけですね。
まだテスターちゃんではテストコントロールの話に行ってないので書いていないですが、テスト計画は作りっぱなしではなく更新していきましょう。
絵にかいたモチになってしまいます。
不安だから全体的に
作者が前職でよくやっていたのは、開発者や企画者に
「不安なところはありますか?」
とヒアリングしていました。(テスト計画時のリスク出しの時に行っていたけど)
そうすると開発の人からは
「~~~の部分がレガシーコードをいじるからコワイ」
とか、企画の人は
「~~~は他サービスとの依存関係が複雑だからミスるとヤバい」
など話を聞いていくと、資料からはわからないことや内部的な話など様々なことが聞けたりします。
作者はずっとwebやapp系でQAをやってきていますが、「これを見ればわかる」ような資料がそろっているところなんて見たことがないです。
関係者からしっかり話を聞く、気になったところを質問する、関係者の頭の中にだけあるものを形として出力してもらう、ということが必要だったりします。