35. 探索的テスト その⑤
探索的テスト フリータイプ
己自身で「目的の決定」「学習」「テスト設計」「テスト実行」「分析」を行う必要があるタイプだ!
まさに己との闘い!
実行範囲で観点漏れはないのか……そんなことも考える必要がある。
このタイプだけでテストを完了させようとするのは、よほどの能力がない限り無謀だゾ。
テストケースといったものと併用していく方がよい。
またフリータイプは敏腕テストエンジニアが一人、二人のときは効果的だけど、複数人いた場合はテストの管理も難しくなる。
数名が同じことをしていたり、逆にほとんど通らない場所があったりと、テストにムラができたりするゾ。
そういったときはテストチャータを使うタイプや、これから説明するセッションベースドのタイプの方がやりやすい。
探索的テスト好き
探索的テストになると鬼のように燃える人がいる。
水を得た魚という言葉がぴったりなんだ!
だがしかし!
某ロボットアニメの紫色のロボットのごとく暴走し、やってほしいところではない方向に突き進んでいく場合があるゾ!
(実は作者はこのタイプ。まわりが見えなくなるゾ(ぉぃ
両手スマホもち
スマホ系テストが長い人はたまにすごい技を持っているんだ!
両手でスマホ操作する人、机に並べたスマホ群をピアノのように操作する人……。
職人技が光ります。
ちなみに作者は「両手両足を使えばいいじゃん」とその昔言われたことがあったんだ!(さすがに無理!
目標をセンターに入れてスイッチ
某ロボットマンガの一コマ。
登場人物は作品と関係ありませんヨ!