テスターちゃん【4コマ漫画】

ソフトウェアテストの用語、やり方などを4コマ漫画でわかりやすく説明する(予定の)ブログです。脱線も多いです。



27. バグ票の書き方 その⑤

f:id:m_training:20170827162734p:plain

27. バグ票の書き方 その⑤

 

以下ページで同じバグが確認できます。

http://milk0824.sakura.ne.jp/services/myers_bug/

書き方例

■要約

辺A = 辺Cの場合のみ、答え欄に「undefined」が表示される

 

■環境

OS : Windows 10

Browser : Google Chrome 60

 

■手順

  1. 辺A、辺Cに5を入力
  2. 辺Bに3を入力
  3. 「表示」をクリック

■現状(Actual results)

答え欄に「undefined」と表示される

※辺A = 辺B、辺B = 辺C、正三角形のときは再現なし

 

■期待結果(Expects results)

答え欄に「二等辺三角形」と表示される

 

優先度(重要度)

とても大事な項目だけど基準が曖昧なことが多い項目だゾ!

テストの終了条件が「優先度◯◯以上が0であること」といった条件が設けられている場合、基本的には開発の人はそれ以上のものを優先する。

全部優先だというと順番が決めにくくて困っちゃうし、「大変そうだから・・・」と全部低めでも困った事態になる。

この辺はあらかじめ合意を取っておくようにしよう。

大体はプロジェクトごとに基準があるが「バグを見たときのヤバいフィーリング感」で決まるところも実は少なくない!

 

飽くまで一例だけどこんな感じがあげられるかもしれない。

 

レベル5:テスト進行不可のバグ(このバグによって該当機能のテスト不可)

レベル4:迂回経路はあるものの、正常フローでテスト進行不可のバグ。

レベル3:本リリースでの実装された機能、既存の基本フロー上の機能バグ、基本フロー上での著しいUIバグ

レベル2:誤字脱字、UI系バグ

レベル1:QA最終日にひねり出したような重箱の隅つつきまくりバグ。

 

余談だが作者はつい最近優先度でやらかしてしまった。

開発、QAの優先度の温度感(低め)と企画の温度感(めっちゃ高め)と乖離があった。

結果、低めで登録されたバグが企画的には完全アウトであり、リリース後に大きな問題へと発展。

 

合意、だいじ><

 

優先度高めにつけちゃう人問題

上司がたまたまバグを見つけると

「チミ!なんだねこのバグは!!どうみてもインプットボックスに入れた「g」の字の下の部分がちょびっと切れてるよ!ホレ見えないかねコレ!まったくもって許しがたい!優先度最大だよコレほんとね!コレ!」

と、なることがあったりする。

この辺の問題が発生しないためにも、基準は決めておこう。

 

ショートケーキのいちごはいつ食べるか問題

諸君、私は甘いものが好きだ。

諸君、私は甘いものが大好きだ。

ショートケーキが好きだ。

ドーナッツが好きだ。

あんみつが好きだ。

焼きプリンが好きだ。

チョコレートパフェが目の前に出された時など心が踊る。

ホットケーキにアイスクリームとたっぷりのはちみつがかかっている様など感動すら覚える。

ショートケーキ。

そのいちごが酸っぱかったときは・・・とても悲しいものだ。

 

はいw

どうでもいいことを書きまくりましたが、甘いものが好きなんですw

で、ショートケーキのいちご問題なんですが・・・

 

そう、いちごが酸っぱいときがあるんですね。

そんなときはショートケーキより先に食べておいたほうがいいです。

なぜならば、ショートケーキの甘さで満たされたときにいちごを食べると酸っぱさ倍マシだからです><

けどお高いショートケーキになるといちごも砂糖漬けされていたりするのですね。

そういった場合はショートケーキの味とマッチするので、後半に一緒に食べると幸せ感倍マシですw