14.マイヤーズの三角形 その②
三角形を確認するだけって簡単じゃね?
ん~……
そうか?
きゅん氏はどんなこと確認するん?
えとえとえと……
不等辺三角形になるか、
二等辺三角形になるか、
正三角形になるか、
です!
正常系の確認ですな。
うんうん。
ウサコはどうだお?
入力がゼロんときっ
入力があったらとりあえずゼロいれとけ。
これ、テストの基本なー。
細切れの時間を活用してスクワットすんのやめろし!
「できること」の確認は必須だね。
けど、その確認だけだと足りないんだ。
「できないこと」の確認がとっても重要だよ。
そこをもう少し考えてみようか。
プロテインバー
プロテインが含まれた食品。お菓子。
日本だと10g配合が多い。
海外だと25g配合などがある。(けど味が微妙なのが多い気がする…)
意外とおいしいので食べすぎ注意。
オススメはウィダーインのベイクドチョコ。
食事回数
筋トレをしている人は、一回の食事量を減らし、1日5回くらいに分けて食事をする。
これは血糖値の急上昇を防ぐためである。
空腹時に一気に食べると血糖値が急激に上昇、インスリンが大量に分泌される。
結果、過剰に分泌されたインスリンが筋肉だけではなく、脂肪にも栄養を送り、脂肪が蓄積されてしまう。
つまり、食事回数が少なく空腹で食べるとより「太りやすく」なる。
(朝を抜いて、昼、夜だけの食事など)
筋トレをしている人は食事回数を分けて栄養を摂取し、空腹状態でいないようにすると良い。
ちなみに筋トレをしている人はタンパク質が重要。
だいたい「体重*2~3g」が良いとされている。
タンパク質も一気にとっても体外に排出されてしまうため、分けて摂取するのが良い。
スクワット
「キング・オブ・エクササイズ」と呼ばれている。
足幅を肩幅より広めにとり、椅子に腰を掛けるようにお尻を落とす。
膝が足先より前に出ないようにする。
しゃがみ方は、膝を曲げてから腰を動かすパターンと、腰をひいてから膝を動かすパターンがある。
腕の位置は、頭の後ろのパターン、前で腕組するパターンなどがある。
お好みで。なお作者は頭の後ろパターンである。
胸を張って腰をそらせすぎると腰を痛める可能性があるので注意が必要だ。
スクワットでは下半身を鍛えるため、お尻、太ももの引き締め効果もある。
また太もも(大腿四頭筋)は複合筋の中でも最大の面積がある。
大きな筋肉を鍛えることによって基礎代謝も上がる。
基礎代謝が上がると黙っていても消費するカロリーが多くなるため、ダイエット効果もある。
たまに「スクワットすると脚が太くなっちゃう!」という人がいるが、脚は鍛えにくくそうそうマッチョにはならないから安心してよい。
ちなみに作者はスクワットが一番得意である。
正常系、異常系
「テストなんて簡単~!」と言っている人は大抵正常系しか意識していない場合が多い。異常系を見たとしても簡単に閃くようなところばかりだ。(今回の例であればゼロ入力など)
正常系は確認して当たり前の項目である。
我々のスキルの見せ所はそこから「開発も気付かなかった異常系」に気付くことにある。
開発が気づいた「例外」はそもそもガードが入っているのだ。
大切なのは「見落とし」だ。
開発も、企画も見落としている事象はよくある。
そこを限られた期間、限られたリソース内で如何に速く、如何に効率的に、如何に効果的に見つけていくのか。
そこがテストエンジニアのスキルの真骨頂となる。