95. テストの目的 その⑦
テスト対象の品質に対する信頼を積み重ねて、所定のレベルにあることを確証する
テストの目的の最後7つ目が「テスト対象に対する信頼を積み重ねて、所定のレベルにあることを確証する」。
xxのテストは通った。
〇〇のテストは通った。
etc, etc……
これを積み重ねることによって「全体としてこういうテストが全部通ってるので大丈夫」となるわけである。
けどマンガにも描いた通り、ただテストをたくさんすれば信頼が上がって「もう大丈夫!」といえるわけではない。
「所定のレベルにある」がわかるためにはそもそもその「所定のレベル」がどこかがわからないとダメですよね。
そのためには、どこでどうテストをしていけば全体的にOKっていえるよね、といったものを作らないといけない。
それを全部クリアしたら想定した(所定の)レベルには達しているという考えだ。
(もちろん想定外の部分出てきて、決めたテスト計画だと「これ本当に大丈夫?」となることもあるけど、その時は計画を見直そう)
テスト計画をもっと気軽にやろう
こういった計画の話をすると
「ウチはアジャイルだし計画を立ててる時間なんてない」とか
「どうせ計画通りいかないからいらなくない?」とか話が出たりする。
そういう人は以下を見てみよう。
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