89. テストの目的その①
テストを行う目的
JSTQBのFLのシラバス(2018V3.1.J02)に記載されているのは以下の7つ。
- 欠陥や故障を発見し、ソフトウェアの品質が不適切になるリスクレベルを軽減する。
- 欠陥を防ぐため、要件、ユーザーストーリー、設計、およびコードなどの作業成果物を評価する。
- ステークホルダーが意志決定できる、特にテスト対象の品質レベルについての十分な情報を提供する。
- 明確にしたすべての要件を満たしていることを検証する。
- テスト対象が完成したことを確認し、ユーザーやその他ステークホルダーの期待通りの動作内容であることの妥当性確認をする。
- テスト対象の品質に対する信頼を積み重ねて、所定のレベルにあることを確証する。
- 契約上、法律上、または規制上の要件や標準を遵守する、そして/またはテスト対象がそのような要件や標準に準拠していることを検証する。
2011年版のシラバスだと記載は以下の4つだった。
- 欠陥の検出
- 対象ソフトウェアの品質レベルが十分であることの確認
- 意思決定のための情報の提示
- 欠陥の作りこみ防止
ベースは2011年版の4つだけど、それらをより詳細に書き表したのが新しいバージョンといったところ。
テスターちゃんでは新しい方でお話を描いていくつもり。
ちなみに2018年版の最初は9つだったけど、まとまるところがまとまって7つになったようだ。
久しぶりの在宅業務明け
在宅業務が明けて(?)会社に出社する人も出てきたかと思う。
そんなとき。
会社に行く前は……
「あ~~~満員電車だ~う~ぐあ~行くのかぁ~行くのかぁ……」
という「イベントに行く約束したけど、なんか行く前になったら猛烈に面倒くさい」現象が炸裂する。
なんだけど会社につくと
「おはようございます~! 3か月ぶりじゃないですか? いや、もう久しぶりに通勤したら出社だけで疲れますよねハハハハッ」
みたいないつもの3割増しくらいのテンションに突入する。
普通の朝会ですら、なんかちょっとイベント感が出る。
だがしかし、2回目以降はイベント感は消失して一気に通常モード突入だ!