53.KPTのやり方 その②
振り返り会
なんのフレームワークもなしで振り返り会をすると、だいたいが問題点列挙になってたりするゾ。
そこでどうすればいいかも話し合われるけど、単発で終わってしまうところも多かった印象。
「振り返りっていうけど、どうすればいいんだろう」の状態なわけです。
そこで「KPT」といった形があると、振り返り会でやることが明確になり進めやすくなります。
今後描くことにはなるけど、繰り返すことがとても大事。
習慣化が大事なんだ!
チーム運営をしている人は「KPT」で「定期実行」を意識してみよう。
徐々にカイゼンが回り始める……はずだ!
テスト自動化
テスト自動化は、今まで手動で行っていたテストを、パソコンなどで自動で行うこと。
このマンガでのテスト自動化は開発側のプログラムのテスト(ユニットテスト)ではなく、UIテスト自動化を指す。
経験上だと以下の場所に適用するとハッピーになれたりする。
ちなみに作者の環境だと問題があったときにチャットが飛んでくるようにしているゾ。
・リグレッションテスト
既に動作が決まっていて、繰り返す場所に適用すると割とハッピー。
普段全然触らないような忘れ去られつつある機能が突然デグレったときに「自動化グッジョブ!」となる
・スモークテストでヘルスチェック
絶対死守したい基本導線をクルクル回しておく。
死んだときに「ランサーが死んだ!」とすぐにいえる。
ちなみに開発側でもサーバー監視しているだろう…と高をくくっているとそうでない場合もあったりするので注意。
毎度毎度保守して、全パスがちゃんとグリーンになるようにしておかないとダメ。
・単調な大量テスト
作者の環境は…まぁ特殊なのですが市区町村のテストがあったりします。
1700くらいある。
そういった単調作業が続くような場所は自動化にうってつけ。
・テストアイテム準備(テスト実行ではないけど)
ぶっちゃけ一番目に見える効果が出るのはここだと思っている。
テストアカウント100個用意とか。
DBいじらずにいいね999とか。
記事投稿1万件とか。
コーディングもループさせればいいので簡単。
今までのポチポチ作業がアッという間に終わる感覚がダイレクトに分かる場所。
まとめると
「メンドイ場所」
がテスト自動化に向いている場所だ!(雑!
自動化ハイ
ランナーズハイとか……やってるとテンション上がっちゃって気持ちがハッピーになることがあるじゃないですか。
あれの自動化バージョンだ!
「うわ!めっちゃ動いてる!めっちゃ勝手に動いてる!スゲー!マジスゲー!おれすげー!」
って感じで、自動化の目的を忘れ「自動で動かす」に心を奪われちゃっている状態。
アサート(期待結果と同じかどうか)の確認もなかったり、
終いにはエラーを回避して動かしていたり!
「なんで自動化してたんだっけ?」
を思い出そう!
とはいえ、初めて自動化を試している人は存分にハイ状態は味わってほしいw
様々な困難をクリアしていくので間違いなく勉強にはなる。
ベータエンドルフィンもドバドバ出ている状態だと思われるので学習効率、記憶定着がベラボーに高い状態と思われる。
好奇心は勉強の最強の調味料ですw
一通りできるようになったら我に返ろうネ(爆
りんちゃん
りんちゃんは皆守凛太朗(みながみりんたろう)が本名。
設定は男。
実はマンガを描きはじめるときに事細かにキャラ設定はしている。
当初はキャラにも注目して深く掘り下げようとしていた。
りんちゃんは本当はスゴク重い内容を考えていた。
が、現状でこの辺を追及するといろんな問題がありそうなので、あまり触らないようにしている。
ちなみに以下が初期のキャラ設定。
全員分用意してあるから少しずつさらしていこうと思うw