52. KPTのやり方 その①
ホウレンソウ
報告・連絡・相談のこと。
自分が何も言わなくてもリーダーはわかってくれている!
なんて思ってはダメ。
リーダーもお仕事があり、全員のこと細かな様子までは把握できてはいないゾ。
わからなかったら質問したり、うっかり寝坊しちゃったときは連絡したり、困ったことがあったら相談したりすることはとても大切。
しないでいると、間違った方向で仕事を進めてしまっていることもしばしば。
割り振ったタスクは終わっているものとして、チーム全体が業務進行してしまっていた。けどぶっちゃけよくわからなくて何にもしていない……なんてことに後から気づくと冷や汗はヤバイんだ!
テストしている人に関しては、まずはバグを見つけたら心の引き出しにしまっていないで報告しよう。
割り振られたテストケースが終わったときも座って待っていないで報告だ!
チーム内のタスクはいっぱいあるのだ!
メモ
人間、そのときは覚えていても時間がたつと忘れてしまうモノ。
http://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve より
よく塾など「どういったタイミングで復習をするのが効率的か」のときに出てくる話だゾ。
聞いた瞬間にはわかっているけど、1時間も経てば記憶の50%はふっとんでいる。
しばらく時間が経ったら「……結局やり方忘れたんスけど」となりかねない。
優しい先輩なら聞いても教えてくれるけど、そうでもない先輩と一緒なら……。
そんなとき活躍するのはやっぱりメモ。
メモをしておけば後から見返して復習もできるし、忘れたときも先輩に聞かずともメモを見ればオッケーだ!
ノストラダムス
1999年7月くらいまではテレビに月1回くらいは出ていた、昔の預言者。
何かにつけて人類滅亡させてこようとするコワイおじさんだ。
とりあえず預言書を読むと大体のことは書いているらしい。
1999年過ぎた後も、実は2000年問題のことだったんだーという感じで、ときどき出ていた。
MMR マガジンミステリー調査班
「犬も歩けば棒にあたる」というが、このマンガの場合は「犬も歩けば地球が滅亡する」くらい何かにつけて地球滅亡説を唱えてくる。
リーダーキバヤシが、何か切っ掛けを見つけると、ひとまずノストラおじさんの預言書にお伺いを立てた後地球を滅亡させてこようとする。
リーダーキバヤシは様々な意見を人から聞くけど、地球滅亡が回避できてしまうような意見はスルーするスキルも持ち合わせている。
Anotherなら死んでた、MMRなら地球滅亡してた、って感じだ。
振り返り
これまで振り返りを書いてきたが、何のやり方もわからず「さぁ振り返れ!」と言っても振り返られるものでもない。
感想会になるのがオチだ。
これから説明する「KPT」、今後説明する「YWT」といったフレームワークがあるとより効率的に振り返れるようになる。
これはマンガにて今後展開していく。