技術書同人誌博覧会の懇親会LT「ソフトウェアテストとは」
技書博のLTで話した内容も置いておきますw
実は前回アップした技書博のパンフレットに書いたマンガと同じことを語っていたりします。
ホントはサークルのお品書きを書くパンフレットだったのですが、テストのお話を書かせてもらいましたw
https://gishohaku.dev/circles/sL12d49gD1zUGnMDRyJz/
テストの心理学ですが、「このシステムは想定された通り動く?」という観点で確認すると、そりゃもちろん想定された値、動作でのチェックが多くなります。
けれど、やっぱり世の中色んな使い方をする人もいるし、実は想定漏れということもあるし、想定もしていなかった組み合わせでバグが発生することがあります。
それらを探索する必要があります。
そのときに「このシステムにはバグがある!」という観点で確認をすると、想定された値以外や行動のテストが多くなるわけです。
そうしているうちに「闇雲にテストしてもダメだ! どこかにであろう何かの問題点を効果的効率的に見つけるにはどうすればいいんだろう」と考えるようになり、テスト技法を学ぶようになるわけですねw
ちまたでタピオカチャレンジなるものが流行っているので、思いつきで落書きをしていましたw
こんにちは、作者です!
先日、「Open QA4AI Conference」というAIプロダクトの品質保証についてのカンファレンスが開かれました。
ここで「AIプロダクト品質保証ガイドライン」が公開されました。
以下からダウンロードができますのでご興味ある方は是非ご一読ください。
作者も5章部分の執筆を担当しています。
ガイドラインでは、「こういった軸で考えればいいよ!」ということが提示されました。
けど「どうテストすればいい」という事が言われたわけではありません。
機械学習を含んだプロダクトのテストは難しい……
と言われても、関わっていない人はいまいちピンとこないかと思います。
なので、「どうテストしよう」の検討材料……ちょっとした機械学習を含むプログラムのテストの練習……遊び道具……のために「機械学習を含んだマイヤーズの三角形問題」を作ってみました。
教育素材といったところですw
どなた様もご自由に使って大丈夫です。
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