AIでテスト、AIをテスト、について思うところ
こんにちは! 私です。
今年のJaSST TokyoではAIの話があるわけですが、AIの話と言っても「AI"で"テストする」ことと「AI”を"テストする」ことの2つの事柄があるわけです。
JaSSTではその2つの事柄についてのセッションがあります。
AIでテスト
AIをテスト
AI全般
- 招待講演)「人工知能は何ができて何ができないのか」
- クロージングパネル)「人工知能の未来~その未来をどうテストし、どうテストに活用するのか~」
AI!
なんとも近未来な響き!
AIと聞くとなんでもできてしまいそうな気がします。
JaSST Tokyoではその辺のお話も聞けるかと思います。
さて、今日は私――昨年までAIのテストをしたりQA4AI(AIのための品質保証のためのコンソーシアム)に参加してたりする人ですが、AIでテスト、AIをテスト、について書いてみたいと思います。
続きを読む確定申告、e-taxでの白色申告のやり方【副業している人向け】
こんにちは。作者です。
初めて確定申告に挑み悪戦苦闘したので、来年の自分のためにもe-taxでの白色申告のフローを書き残しておきます。
(悪戦苦闘した理由は、マイナンバーカードの電子証明書が切れていたためでした><
区役所に聞いたところ引っ越し手続きの際に引き継がれなかったらしいです)
確定申告、e-taxでの白色申告のやり方【副業している人向け】
※作者には嫁も彼女も子どもいなければ住宅もないので、独身一人暮らし会社員副業収入アリ、という人向けですw
※カードリーダライタを使用したやり方を説明します。
※大きな病気などもしていない、副業所得さえ申告できればOKな人向けです! なので節税といったことをしたい人は別途本を読むなどしましょう。
白色申告は割と簡単です。
大きな流れを言ってしまうと……
1.準備
- カードリーダライタを買う。(なくてもIDとパスワードでできるらしい)
- 会社からの源泉徴収票の用意(or 内容メモ)
- 各種副業の収入をまとめる(企業からお金をもらった場合2月くらいにまとまった書類が届きます)
- 各種副業の経費をまとめる
2.実行
3.支払いがある人は支払い
- コンビニやクレジットカードなどなどお手軽手段で支払える
以上!
こんな感じです。
ぶっちゃけ源泉徴収票を写せばほぼ完了です。
確定申告自体は難しくないですが、e-taxは入力画面に辿り着くまでが面倒です。
もちろん副業収入をまとめる、経費をまとめる部分も大変かとは思います。
作者の場合、領収書の類はとってありましたし、Money forwardで一覧して見れましたのでラクチンではありました。
あと作者が買ったリーダライタは以下。
1714円でしたw
サンワサプライ 接触型ICカードリーダライタ Windows/mac両対応 自宅で確定申告 ADR-MNICUBK
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2016/12/01
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
では!
ここからe-taxでの白色申請のフローを説明したいと思います。
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JaSST19 TokyoでA4クリアファイル配布&テスターちゃん1~3巻販売します
こんにちは!
この度「テスターちゃん」ですがJaSST'19 Tokyoのメディアスポンサーをさせていただくこととなりました!
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'19 Tokyo
わーパチパチパチ(拍手
テスターちゃん1~3巻を販売します!
JaSST19 tokyoでは「テスターちゃん」1~3巻の本を販売を行う予定です。
BOOTHで紙の本を買うと700円のところ、JaSST'19 Tokyoでは500円で販売です!
(BOOTHの方は送料も入ってまして(^-^;
加えて!
スポンサーブースに遊びに来てくださった方に
- 「テスターちゃん」A4クリアファイル
- 「木こりのジレンマ」A4クリアファイル
のいずれかを無料でプレゼントしようかと思っております。
合計40部用意しています。
JaSSTのお昼休み時間に配布を行おうと思います。
ちなみに「木こりのジレンマ」は何かといいますと「目の前の作業をこなすのに精一杯で、それを効率良く進めるように工夫する余裕がない」ということをあらわした寓話です。
このクリアファイルを見て「木こりのジレンマに陥っていないか…」ということを見るのもよいでしょう。
(このクリアファイルは技術書典6でも出品しますが、技術書典では300円で販売となります。印刷に240円かかってるので……><)
JaSST'19 Tokyoとは
JaSSTとは「ソフトウェアテストシンポジウム」の略称。
JaSST'19 Tokyoは2日間にわたって行われる、ソフトウェアテストのイベントの中でも日本最大のテストイベントです。
なんとテストエンジニアが日本中から計1600名ほども集まるというのですから驚きです!
ちなみにJaSSTは東京の他、北海道、東北、新潟、北陸、東海、関西、四国、九州と地域ごとにも行われています。
あ。作者は九州の共同実行委員長をしておりますw
閑話休題。
今回のJaSST'19 Tokyoでは「AIによるテストの話」が基調講演、招待講演で行われます。
AIは昨今のIT業界の関心事の一つ。
テストの界隈でも今やAIは入れておかなければいけない知識の一つとなりました。
AIでテストをするにしろ、AIをテストするにしろ、もはや避けて通れない流れです。
AIとテストについては長くなりますので、また別のタイミングでAIとテストについてのブログを書きますね!(作者は、AIの品質保証の集まりであるQA4AIコンソーシアム、というところのスタートメンバーでもありますのでw)
AIの他にもテストの素敵な話が盛りだくさんです。
自動化の話やテストマネジメントの話、テストプロセスの話やゲームの「三銃士モデル」の話などなど。
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'19 Tokyo-タイムテーブル-3/27(水)
あと「ジャストーーーク」という転職芸人によるキャリアパス、キャリアデザインのパネルディスカッションが行われます。
そこで作者もおしゃべりさせてもらいますw
いや~……転職5回していますので(^-^;
やりがいやお金の話、そういったことが飛び交うディスカッションになるかもしれませんw
さて。
ソフトウェアテストにおいては「知は力なり」です。
「知っている」と「知らない」ではテスト効率に雲泥の差が生まれます。
よりよいテストをより効率的に行うためにも、JaSST'19 Tokyoで知識を仕入れてみてはいかがでしょうか?
66.テストの7原則 その⑥
66.テストの7原則 その⑥
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62.テストの7原則 その④
62.テストの7原則 その④
続きを読むテスターちゃんの「紙の本」の販売を開始しました!
こんにちは!
南部せんべいが大好き、作者です!
テスターちゃんですが、「紙の本はありますか!」という個人の方や、「会社に置きたい」という企業の方からお話をもらうようになりました。
作者として本当に嬉しいです!
ですのでBOOTHというサービスにて紙の本(通称物理本)の販売を開始しました!
送料などが含まれるため電子書籍より200円ほど高くなっていますことをご了承ください。
テスターちゃん本の使い方
この本はソフトウェアテストの会社(部署)に入社したばかりの人の教育用に描いているつもりです。
テスト系の会社や部署に置いてあり、新しくはいった方がいたとき、
「はい、この本に目を通してみて」
と読んでもらえると
「テストってこういうのなんだ。大切なんだ。こういう風にやるんだ」
ということが労なくパッとわかる……なんてことをイメージしています。
テストは各社やり方が異なるかと思いますが、テストの基礎の共通部分についてはこの本で学んでもらってしまおう、そんな考えですw
実際に作者の前職の職場で使い、そのことをJaSST'18 Kyushu(ソフトウェアテストシンポジウム九州)で発表しております。
そのスライドも載せておきます。
物理本販売時に検討した3サービス
物理本販売にあたって、どのサービスを使って販売しようか悩みました。
amazon
個人でも販売を行うことが可能です。
本が売れたときは以下が引かれます。
- 基本成約料金:100円
- 販売手数料:(商品価格+送料257円) * 15%
- カテゴリー成約料金:80円
商品に表示される価格は、(商品価格+送料257円)となります。
ちなみに257円はアマゾンからお金が来ます(爆
送料を257円以下に抑えると利益が出ます。
さて。話を戻すとテスターちゃん(500円)の場合は757円です。
売れた場合の利益は以下のようになります。
y = 757 - (757 * 0.15) - 100 - 80
y ≒ 464円
実際にこれをクリックポスト185円で送ると
y = 464 - 185
y = 279円
これが利益になります。
つまり、Amazonでの手元に残る利益の数式は以下になりますね!
- y = 0.85x + 38.45 - a
(x = 商品価格, y = 手元に残る利益 , a = 実際の送料)
……ちなみに印刷代も考えてみましょう。
100部で28600円(税込み)です。
なので、1冊あたり286円です。
先ほど計算した利益は279円です。
よって作者の手元に入る儲けは以下です。
279 - 286 = -7円
ですので、商品価格500円で売った場合、作者は-7円の儲けが出ます。
メルカリ
メルカリの場合は販売手数料が10%引かれます。
10%ならamazonより全然良いですし、ユーザー数も多いので考えたのですが……
商品1つ1つ売るならいいですけれど、一回売ったら売り切れになるわけではなく継続的にお店的に売りたいのです。
そうなってくると使いにくさがあるかな、という感じです。
……というより、メルカリは毎度お客様とのチャットでのやり取りがあり、作者はそれを嫌った感があります(^-^;
BOOTH
BOOTHは送料を自分で決められるほか、商品に送料を含める、ということもできます。
テスターちゃんは500円+送料梱包料で700円の設定にさせてもらいました。
BOOTHの場合の手数料は以下のようになります。
・「自宅から発送」商品 :(商品価格+送料)×3.6%
・「倉庫から発送」商品 : 商品価格×3.6%+26円
今回はテスターちゃんは自宅発送&商品価格に送料を含めているため以下となります。
700 * 0.036 = 25.2円
送料はクリックポストを使って185円ですので、利益としては
700 - 185 - 26 = 489円
先ほど計算した通り、1冊あたりの印刷費用は286円ですので、
489 - 286 = 203円
amazonと異なり、700円の販売で203円の儲けがでますw